飯能市/下名栗獅子舞2024

私の事務所がある飯能市には、埼玉県指定の無形民俗文化財「下名栗獅子舞」があります。

これは、下名栗(しもなぐり)の諏訪神社へ奉納される三匹獅子舞です。祭礼日は25日に近い土曜日・日曜日に行われています。

その下名栗獅子舞2024の映像が、YouTubeで見られます。

私は、今年も間近で見ることができました。特に他では見られない真剣を使った演舞の迫力と緊張感が素晴らしかったです。

以下、公式から引用。

⚫︎白羽 悪魔払いの祈願をこめた芝です。

2名の太刀遣いが登場し、真剣を使って舞いながら獅子の羽を切る場面のある、当獅子舞で最も有名な芝です。

獅子が「刀がほしい、刀がほしい」と太刀遣いにせがみますが、太刀遣いは見せびらかすだけでいっこうに渡してくれません。

ようやくのことで獅子は刀をもらえ、大喜びで口にくわえて踊り回ります。

獅子を始めた者は、(2)「花懸り」に始まり、(3)「三拍子」、(4)「棹懸り」、(1)「御宮参り・御幣懸り」、(5)「女獅子隠し」、(6)「白刃」の獅子、「白刃」の太刀まで終わると上がり(摺り上がり)といい、一人前と見なされるようになります。